体型カバーできる服として使い勝手が良いチュニックですが、お腹もおしり周りもすっぽり隠れるというメリットが、逆に裏目に出てしまうことがあります。
体を包み込んでいる分、ぴったりと体にフィットしてしまうチュニックだとお腹のお肉やウエスト周りも動きによってくっきり体のラインが分かってしまうことがあるからです。
特に40代50代はバストからお尻までがずん胴になっていることが多いので、隠したい、楽に着たいというチュニックのメリットを活かすなら、ふんわり感の出る素材のものを選びましょう。
夏は麻や木綿素材のものが良いですし、できるだけお尻全部が隠れてしまわない丈の長さのチュニックを選びましょう。そのほうが下にパンツを穿く時もシルエットが綺麗です。
お尻がすっぽり隠れるくらい長いものはワンピースとして着用するのが好ましいので、スパッツを穿くとバランスよく着れるでしょう。また、秋や冬にチュニックコーデをするならベロア生地のものは避けたほうが良いでしょう。高級感を感じられる生地ですが、摩擦でぴったりと体にくっつきやすいですし、もし着るのであればくっつかない素材のインナーとセットで着るのがおすすめです。
また、太め体型の人であれば、柄物チュニックは大きめの柄のものを選ぶと、視線がそこに集中するので良いです。