秋ファッショのこだわりが色です。秋になると茶色やグレーなど控えめな色の服が数多く登場するようになります。秋らしい色なのですが、茶色やグレーなどばかりだと華やかさにかけてしまい、寂しい感じになることがあります。これからだんだんと気温が低くなっていき、日照時間が短くなり、気持ち的に沈みがちな季節ですが、そのような季節に茶色やグレーなど暗い色の服を着ているとますます気分が沈んでしまいます。そこでこだわりたいことが色なのです。茶色といっても黒味のあるくらい茶色や明るい茶色などさまざまなトーンのものがあります。黒味のある場合は雰囲気が暗くなり、気分も沈みがちです。これに対し、明るい茶色の場合は見た目的にも気分的にも明るい雰囲気になります。茶色という点では同じですが、トーンによってまったく雰囲気も気分も変わってくるのです。秋ファッションではピンクやパステルカラーなど明るい色の服を見つけたいと思っても、なかなか難しいことがあります。そういったときには茶色、黒、グレーなど控えめな色の中から明るいトーンのものを選ぶことで暗い雰囲気を緩和することができます。色のトーンにこだわってみると飽きのファッションも楽しくなります。