10代や20代の若い頃と違って、大人の女性がおしゃれをするときは様々なことに気を使います。交友関係の幅も広がり、様々な職種や年齢の方と接することが増えるので、誰と一緒にいても相手に不快感を与えないコディネートを心がけるようになりますね。華美すぎず、かといって家着のようなだらしのないものではダメ。一般的には、程よくきちんと見えるような清潔感・上品さのあるものが好まれます。洋服の模様や装飾品でおしゃれに見せるのも、ある年代までは素敵ですが、大人のおしゃれ服はシルエットの美しさも大切です。おしゃれなお店で売っている、マネキンが来ている洋服をそのまま自分に当てはめるのはだんだんと無理が出てきます。マネキンと同じようなモデル体型の方はそういったおしゃれを楽しめるのでしょうが、みんながみんなマネキン体型ではもちろんありません。体型の変化も年々現れる中で、自分の体形を知り、それにあった洋服を選ぶと、自然とシルエットが美しく見えるのです。ブランド品や最先端のファッションで身を固めなくても、体型にあった洋服を纏っていると、きちんと感が出て、自分のファッションを楽しんでいる、おしゃれな人だな、という印象につながっていくのです。